自己紹介

- 表参道で美容師をして10年
- 縮毛矯正・髪質改善に特化した美容師
- 美容家電マニアとして使ったアイロンは数知れず
おすすめのストレートアイロンが知りたい人に向けて忖度なしで徹底的に解説します。
こんな方におすすめ
- ヘアビューロンストレートの詳細を知りたい人
- 「4D」「7D」スペックの違いは?
- 「4D」「7D」の違いが知りたい人
- 美容師の意見を参考にしたい人
ヘアビューロンストレート「4D」「7D」どっちがおすすめ?
「4D」がおすすめだが、あえて買わなくてもいいかも
質感の良さだけを考えると「7D」の方が良くなっています。
ただ価格が71,500円(税込)と高すぎるのでおすすめがしにくくなっています。
そしてここから本音で言わせていただきますと。

ヘアビューロンは価格の割に気になるところが多くなっています。
性能が良くても使いにくさが目立つストレートアイロンになりますので全然推していないアイロンになります。
今回は比較するのでスペックの違いはもちろんのこと。
美容師が使った感想もしっかり伝えます!

いろんなストレートアイロンが発売していますので他の選択肢もいれてほしいです。
いいストレートアイロンを探している人いましたら「ストレートアイロンおすすめランキングBEST3」を参考にしてください。
ヘアビューロンとはバイオプログラミングである

バイオプログラミングこそがリュミエリーナ社の独自の技術。
バイオプログラミング
髪や肌の細胞を構成している分子そのものを活性化させる技術
バイオプログラミングによって髪への負担が少ないストレートアイロンになります。
はっきりいいますがバイオプログラミングに効果を実証するエビデンス(証拠)はありません。

普通なら辛口になってしまいますが、ヘアビューロンは実際に使った使用感がものすごいいいんです。
理由はわからないけど髪が綺麗になる。
あまり深くは理解しようとはしないで「いい機能なんだ」くらいの感覚でいいと思います。
詳しく知りたい
ヘアビューロンをメリット・デメリットで簡単に解説
メリット
- 髪の負担が少なく柔らかい質感
- 仕上がりの柔らかさはすごい
- どんな髪質にもおすすめ
デメリット
- 重い!
- 温まるまで時間がかかる
- 小回りが効きにくい
- 値段が高い

【メリット】仕上がりの良さは素晴らしい
メリット
- 髪の負担が少なく柔らかい質感
- どんな髪質にもおすすめ
1.髪の負担が少なく柔らかい質感
1番ポイントは「髪の負担が少ないところ」
巻いてみるとわかりますが仕上がりが柔らかいんです。
ふわっとモチっとな質感になりまして、他のコテに比べると「水分量が多く残っているかのような質感」になります。
この絶妙な質感がヘアビューロンのダメージが少ないことに関係しているとは思います。
補足
メーカーは傷まないといっていますが、傷まないということはないです。
熱を加えている以上負担は少なからずかかりますので「ダメージ 0」とは美容師の立場からはいえません。
ダメージが少ない商品と理解してほしいです。
2.どんな髪質にもおすすめ
柔らかい質感と温度調節の幅が広いことでどんな髪質にもおすすめできます。
約40℃〜180℃(10段階切替)といろんな人に合う温度や質感を楽しむことができます。
熱に弱い髪質は温度を高くすると乾燥の原因につながりますので温度調節が細かくできることによって「あなたのための温度」で髪をスタイリングできることはおすすめポイントになります♪
補足
ヘアビューロンの質感の柔らかさはストレートアイロンでもトップクラスになります。
僕が1番推している「絹女〜KINIJO〜」とヘアビューロンはダメージを抑えたい人にはぜひともおすすめしたいアイロンになります。
【デメリット】使い勝手と価格が気になる
デメリット
- 重い!
- 温まるまで時間がかかる
- 小回りが効きにくい
- 値段が高い
1.重い!

1番最初に使って思った感想になります。
僕の感覚だけだと信憑性に欠けますので他のストレートアイロンを比較してみました!
製品名 | 重さ |
ホリスティックキュアカールアイロン | 280g |
リファ | 295g |
絹女 | 390g |
ヘアビューロン7D | 448g |
性能のいいアイロンと比較してもヘアビューロンが重いことがわかるはず。
なるべく軽く使いやすいものを買っていただいた方がストレスなく使えることを考えるとヘアビューロンの重さは気になります。
2.温まるまで時間がかかる
温まるまでに時間がかかります!
これまでストレート、カールアイロン、ミニアイロンなど数々の商品を使ってきましたが、ここまで温まるのが遅いのはありませんでした。
もし購入を検討している人は前もって温めておくなどの工夫が必要になります。
3.小回りが効きにくい

サイズ感が大きいので顔まわりの細かいところはアイロンが入りにくいです。
ただ、プレートの幅もありますので真っ直ぐに伸ばしやすいアイロンではあります。
小回りが効くことと、効かないことは表裏一体ではありますので仕方ないですね。
4.値段が高い
製品名 | 価格 |
3D | 38,500円(税込) |
4D | 49,500円(税込) |
7D | 71,500円(税込) |
1番気になるところが「価格」になります。
Dの数字が大きいほど性能がよくなるのですが、数字が上がるたびに価格が上がっていきます。
1番数字の大きい7Dは7万円を超えるので今発売しているアイロンの中では圧倒的な価格を誇ります。

製品名 | 価格 |
ホリスティックキュア | 12,000円(税込13,200円) |
リファ | 18,000円(税込19,800円) |
絹女 | 18,000円(税込19,800円) |
ヘアビューロン7D | 65,000円(税込71,500円) |
今回は数字が大きくなることによってどのくらい性能が変わるのかについてまとめていますのでぜひ参考にしてほしいです。
【スペック】ヘアビューロン 4D Plus 【ストレート】
製品名 | ヘアビューロン4D Plus【ストレート】 |
---|---|
価格 | 45,000円(税込49,500円) |
電源 | AC 100~240V 50/60Hz |
サイズ | 高さ293×幅29×奥行85mm |
本体質量 |
|
温度 | 約40℃〜180℃(10段階切替) |
コードの長さ | 約2.0m |
さらに詳しく!
【スペック】ヘアビューロン 7D Plus 【ストレート】
製品名 | ヘアビューロン7D【ストレート】 |
---|---|
価格 | 65,000円(税込71,500円) |
電源 | AC 100~240V 50/60Hz |
サイズ | 高さ310×幅30×奥行90mm |
本体質量 |
|
温度 | 約40℃〜180℃ |
コードの長さ | 約2.0m |
さらに詳しく!
【スペック比較】4D・7Dの違いは価格だけ
製品名 | 4D Plus | 7D Plus |
価格 | 45,000円(税込49,500円) | 65,000円(税込71,500円) |

両方とも高くなってはいますが、ヘアビューロン7Dの価格が圧倒的なので4Dが安く感じます。笑
勘違いして欲しくないことは僕は価格が高いのは基本的にいいとは思っています。
ただその価格にあう価値があるかはしっかり見極めておすすめはするようにしています。
なのでしっかり価格に合う価値があるかどうかを大切に解析したいとは思います。
【比較検証】ヘアビューロンストレート4D・7Dの違い
3つのポイント
- 質感
- 使いやすさ
- 機能性
特に質感の違いについてはしっかりお伝えしたいと思います!
【質感】7Dの方がしっとりまとまる
柔らかさとモチッと感は7Dの方がより感じることができます。
今までの進化とは違くて【1→2→3→4→→→7】
4→7と前作に比べて大幅にバージョンアップしたのもあり、質感の違いはありました!
使ってほしい人
- ミドル〜ハイダメージ
- 乾燥毛
- 軟毛・猫っ毛
熱の影響を受けやすい髪質は質感の違いはわかりやすいです。
またダメージが気になる人でなるべくダメージを抑えたい人にはおすすめになります。
【使いやすさ】特に大きく変わった違いはない
使いやすさに関しては変わりません。
ヘアビューロンの使いやすさは可もなく、不可もなくになります。

ストレートアイロンとして性能は特に問題はないのですが、これといったポイントがないです。
滑りやすさ、挟みやすさ、重さなど全てが普通。
ただ扱いにくいアイロンではないので安心してください。
【機能性】全く同じ

4→7に進化はしていますが、機能性は変わらなかったのでここはスルーします!笑
【口コミ】お客様に使っていただいた

お客様A
7Dの仕上がりが凄すぎる!!
柔らかさはもちろんだけど、簡単に真っ直ぐに伸ばすことができる!
高いけど、人気の理由がわかるかも。
私は買わないけど。笑
お客様B
重くて使いにくい!
あと仕上がりもそこまで感動することはないかも。
7万と聞いて期待値があがってたからかもしれないね。
お客様の感想まとめ
- 質感は確かにいいかも
- 重くて使いにくい
- 7万円は買わないわ
しっかりした統計はとっていませんがほとんどのお客様が満足していました♪
ただ買わないという意見が多くて、、、納得いく結果になりました。
【結論】ヘアビューロンは買わなくていいかも
ヘアビューロンストレート「4D」「7D」どっちがおすすめ?
「4D」がおすすめだが、あえて買わなくてもいいかも
どっちを買えばいいかと聞かれたら「4D」をおすすめします。
性能は「7D」が良くなってはいますが、価格が高すぎます。
使ってみて仕上がりの良さは「さすがヘアビューロン!」と感じます。
ただいいストレートアイロンの基準って仕上がりだけではなく、価格、使いやすさなどのバランスです。
ヘアビューロンは正直な話、僕が選ぶストレートアイロンの基準でいうとあまりおすすめできません。

そんな人にはヘアビューロンはおすすめになりますので検討してほしいです!
もしここに当てはまらない場合。
あえてヘアビューロンを買わないでもいいかもしれません。
あくまで個人的な感想になりますので参考までにお願いします!
いいストレートアイロンが知りたい人は【高級ストレートアイロンおすすめBEST3】をぜひ参考にしてほしいです。
ヘアビューロン【ストレート】3D・4D・7Dのおすすめは?
ヘアビューロンは「3・4・7」の3種類発売しています。
どれを買えばわからない人のためにヘアビューロンを全て使ってきた僕がおすすめをお伝えします!
ヘアビューロン【ストレート】を買うならどれがおすすめ?
ヘアビューロン4D Plusがおすすめ
理由は簡単でして価格と性能のバランスがいいです。
最新モデルの「7D」→仕上がりが1番いいのですが、71,500円と価格が高すぎる
真ん中に挟まれた「4D」→仕上がりと価格のバランスが1番モデル
旧モデルの「3D」→1番安くなっていますが、柔らかさが上位モデルに比べると少し弱い気がする
49500円(税込)と高いのは高いですが、ヘアビューロンの良さはしっかり感じることのできるストレートアイロンになります。
個人的にはヘアビューロン7D Plusを買うな2万円安い4Dを買いますし、おすすめします。
