こんな方におすすめ
- 使ってはいけないシャンプーの見極め方が知りたい人
- 安全な市販シャンプーが知りたい人
使ってはいけないシャンプーはあるの?
人によって使ってはいけないシャンプーは変わる
結論を言うと、使ってはいけないシャンプーはありません。
理由としましては、人によって頭皮環境・髪質も違ければ悩みも違うからです。
人によって髪のダメージは違いますし、乾燥肌なのか油性肌なのかでもおすすめは変わってきます。
おすすめは変わるからこそ絶対に使わないで!と使ってはいけないシャンプーを選ぶことはできません。
ただ、人によって合う合わないがあることを考えますと。
正しい表現は「人によって使ってはいけないシャンプーは変わる」ということになります。
できるだけ安全なシャンプーを使いたい人もいるはずですし、シャンプー選びで失敗して無駄にしたくない人もいるはず。
今回の記事では使ってはいけないシャンプーの見極め方を解説したあとに、おすすめシャンプーも紹介します。
シャンプー選びに困っている人はぜひ参考にしてください。
使ってはいけないシャンプーの見極め方を3つ紹介
- 頭皮環境、ダメージレベルに合わせた洗浄力を選ぶこと
- 頭皮に違和感があるときは成分があっていない可能性がある
- 刺激性があると言われる成分はなるべく外す
頭皮環境、ダメージレベルに合わせた洗浄力を選ぶこと
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洗浄成分の種類 | 成分一覧 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
アルキル硫酸系 |
|
泡立ちがよく強めの洗浄力があるので、洗い上がりの爽快感や使用感の良さが特徴。敏感肌の人など繊細な人には刺激になる可能性がある。 | 健康毛・油性肌 |
スルホン酸系 | オレフィンスルホン酸Na | 泡立ちがよく強めの洗浄力があるので、洗い上がりの爽快感や使用感の良さが特徴。 硫酸系(サルフィート系)フリーが流行っているのもあり、使われる頻度が増えている。 |
健康毛・油性肌 |
アラニン系 |
|
適度な洗浄力がありつつ、低刺激なアミノ酸系の洗浄成分。仕上がりがさらさらになることも特徴。 | 幅広い人に使っていただける |
ベタイン系 | コカミドプロピルベタイン | マイルドな洗浄力と低刺激が特徴。 他の界面活性剤と配合することでマイルドにする作用もある。 |
ダメージ毛・乾燥肌 |
シャンプーによって合う合わないはあります。
確認してほしいポイントは2つありまして、頭皮環境とダメージレベルになります。
頭皮環境とダメージレベルに合わない洗浄力を選んでしまうとパサつき、乾燥、ベタつきの原因などに繋がる可能性があります。
わかりやすく○○が使ってはいけないシャンプーと例をいくつか出しますので参考にしてください。
補足
洗浄力は界面活性剤(洗浄成分)の組み合わせと配合バランスで決まるので、成分表記だけでは完璧にはわかりません。
おおよその予測はつきますが、実際に合うかどうかは使ってみないとわからないです。
油性肌・オイリー肌の人が使ってはいけないシャンプー
マイルドな洗浄力のシャンプー
油分が多い人は洗浄力が強いシャンプーを選ぶことが大切になります。
理由としましては、汚れや皮脂を落としきれないので頭皮環境が悪くなる可能性があるからです。
匂いやベタつきの原因にもつながりますので、爽快感のあるシャンプーを選んでください。
メンズはまさにこれ!
皮脂量が女性より2〜3倍あること、ワックスなどのスタイリング剤を使っている人が多いからこそ洗浄力は必要になります。
しっとり質感のシャンプーだとボリュームが潰れてしまいスタイリングもしにくくなってしまいますので注意してください。
乾燥肌・敏感肌が使ってはいけないシャンプー
洗浄力が強く刺激性があるシャンプー
洗浄力が強いと必要以上に皮脂を落としてしまい、乾燥を促進させてしまう可能性があります。
また敏感肌の人が刺激性のあるシャンプーを使うと、頭皮がかゆくなったり、フケが出るなど頭皮トラブルの原因につながります。
敏感肌の人こそシャンプー選びは大変ですし、大切になります。
頭皮に違和感があるときは成分があっていない可能性がある
シャンプーは水・洗浄成分・植物エキス・植物油などいろいろな成分によって作られています。
人によってアレルギーや体質は変わるので、もし違和感を感じたらシャンプーに含まれている成分のどれかがあっていない可能性が高いです。
ただ、何に反応しているのか。どのシャンプーが反応するのかは使ってみないとわからないので「〇〇が入っているから使わないで!」と言えないんです。
1つアドバイスとしましては。
シャンプーで違和感を感じたらすぐに使うことをやめていただき、違和感を感じたシャンプーは必ず取っておくことがおすすめになります。
というのも、他に違和感があった場合に成分を比較することにより、共通成分を見つけられる可能性があるからです。
地道かもしれませんが、頭皮環境とお財布のこと考えたら長期的に見たらいいと思います。
刺激性があると言われる成分はなるべく外す
- カチオン界面活性剤のベヘントリモニウムクロリド
- 防腐剤のメチルイソチアゾリノン など
ベヘントリモニウムクロリドはトリートメントに含まれることの多い成分になりますがたまにシャンプーの中に配合されていることがあります。
シャンプーに入っている場合はそこまで配合量も多くはないと思いますが、刺激性がないとは言い切れないことを考えると敏感肌の人は外していただく方がいいかもしれません。
どのくらい刺激があるかと言いますと。
ラウリル硫酸ナトリウムの10~50倍は毒性が強い
トリートメントを頭皮につけるのがNGと言われる理由も刺激性があるからです。
「高級アルコール系=悪」ではない
高級アルコール系が刺激も強く、荒れやすいといいますがほとんどの人は違和感なく使っていただけます。
有名なラウレス硫酸Naは世界で1番使われている洗浄成分になりますので、危ない商品はほとんどありません。
ただ、敏感肌や乾燥肌のように荒れやすい人はいますので絶対に安全とは言えませんが高級アルコール系が悪いとは思わないでください。
使ってはいけないわけではないが、おすすめしてないのは「定期購入」
おすすめ商品を紹介する!となると良くありがちな定期購入。
個人的な意見になりますが定期購入をおすすめしていないので1つも紹介していません。
理由としましては2つありまして。
- 日本には季節があるので季節&気候によって頭皮環境が変わること
- 髪のダメージはライフスタイルやヘアメニューによって大きく変わる
あなたに合うシャンプーはタイミングによって変わるからこそ定期購入で他のシャンプーに変えにくい状況は作らなくてもいいのでは?と思っています。
理想はいい美容師を見つけていただき、親身に寄り添ってくれる人を探すこと。
難しい場合は自分なりに合う合わないを確かめながら使っていただく必要があります。
シャンプー選びは大変ですが、今回紹介する3つは価格は安いながらおすすめのシャンプーになりますので一度検討していただければと思います。
本音で話しますと。
おすすめシャンプーを調べると同じようなシャンプーを紹介している人が多いので「本当にいいシャンプーなの?」と疑問を持つ人もいるはずです。
できるだけ購入される人に寄り添ってランキングを作っていますので参考にしてほしいです。
【合う合わないがわかる】比較的安全な市販シャンプーランキングを発表
- 敏感肌で刺激性の低い商品を探している人
- 油性肌で爽快感がほしい人
- 軟毛・猫っ毛でハリコシがほしい人
- ダメージが気になる人
絶対に安全とは言い切れませんが、これまでにいろいろなシャンプーを使ってきた上で使用感が良かったものを4種類のケースに合わせて紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
【敏感肌で刺激性の低い商品を探している人】ミノン薬用ヘアシャンプー
内容量 | 450mL |
価格(税込) | 1,540円 |
香り | フローラル |
【ミノン薬用ヘアシャンプー】はどうなの?
刺激を最小限に。頭皮が荒れている人に使ってほしい
まず初めにお伝えすることはミノンは薬用シャンプーなので医薬部外品になります。
医薬部外品
医薬品ではないので、症状を治す!というような効果はありません。
しかし一般のシャンプーよりも症状への効果が期待できるというものになります。
そのため、頭皮のかゆみやフケなど地肌トラブルに悩む方にはおすすめ。
ミノン薬用シャンプーの効果効能は【ふけ・かゆみを防ぐ、毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ、毛髪・頭皮を清浄にする、毛髪・頭皮をすこやかに保つ】
頭皮環境に悩んでいる人に向けて作られているシャンプーで、刺激性は比較的に少なく、敏感肌の人でも使いやすい成分になっています。
トラブルを抱えている人にこそ使ってほしいシャンプーになりますのでぜひ参考にしてください。
関連記事:ミノン薬用ヘアシャンプー
【油性肌で爽快感がほしい人】オルビスミスターシャンプー
オルビス発の本格ヘアケア
内容量 | 380mL |
価格(税込) | 1,650円
シャンプー&トリートメントセット →2,200円 |
香り | グリーン&ハーブ |
【オルビスミスターシャンプー】はどうなの?
さっぱり質感でスッキリしたい人におすすめ
サロンクオリティの洗浄成分に頭皮環境を考えた内容成分。
使用感の良さとシンプルでおしゃれなデザイン。
頭皮環境に悩んでいて、さっぱり質感がほしい人にはぜひ使ってほしいシャンプーになっています。
なんで男性用シャンプーなんておすすめしているの?
男性用シャンプーだから紹介しているんです!
ダメージが気になる人、乾燥が気になる人にはおすすめはできないのは確かです。
ただ女性でもダメージが気にならない人、頭皮環境が気になる人、油分が多い人がいるのも事実です。
人によって悩みは変わりますので、必ずしも優しい洗浄力が正解ということはないんです。
男性用シャンプーは女性用シャンプーより、頭皮環境を考えて作られているものが多いです。
それは男性は髪が短くてダメージが気にならないから。
女性の中には髪も大切だけど、頭皮環境を改善したい。と考えている人も多いはずです。
油性肌で爽快感がほしい人はぜひ検討してください。
公式サイトならシャンプー&トリートメントを2,200円(税込)で買える
今なら初回購入に限り、シャンプー&トリートメントセットを2200円(税込)で買えます。
しかも定期購入ではないので解約の必要もなく、気軽に始めることができます。
定期購入をおすすめしていませんが、安く買いたい人はぜひ公式サイトも覗いてみてください。
オルビス発の本格ヘアケア
【軟毛・猫っ毛でハリコシがほしい人】ボタニストバウンシーボリュームシャンプー
内容量 | 490mL |
価格(税込) | 1,540円 |
香り | ピオニーとオレンジブロッサムの香り |
【ボタニストシャンプーバウンシーボリューム】はどうなの?
ボリュームアップ!ふわっと感がほしい人にはおすすめのシャンプー
【内からも外からもハリコシアップを期待できるおすすめのシャンプー】
洗浄成分はさっぱり質感でペタっとさせない配合バランス。
ハリコシがでる内容成分もしっかり配合。
髪が細くてペタッとしやすい人はもちろんのこと、年齢によるペタッとしてしまうのが悩みの人に使ってほしいです。
ただ勘違いしないでほしいこと。
シャンプーだけではボリュームを出すことに限界もあります。
ただ、ボリュームアップにこだわっていないシャンプーよりハリコシがでやすいはずですし、多少なりとも悩みにアプローチできるはず。
薄毛問題は長期的に向き合う必要がありますが日々のケアが大切になりますのでぜひ検討してほしいシャンプーになります。
関連記事:ボタニストシャンプーバウンシーボリューム
【ダメージが気になる人】ボタニストダメージケアシャンプー
内容量 | 490mL |
価格(税込) | 1,540円 |
香り | アイリスとフリージアの香り |
【ボタニストシャンプーダメージケア】はどうなの?
市販シャンプーの中でも補修効果が期待できるおすすめシャンプー
【ダメージケアに特化して市販シャンプーの中でもおすすめのシャンプー】
内容成分の豪華さが1番驚きを隠せないポイント!
いろいろな市販シャンプーを使ってきましたがダメージケアの名の通り、髪の傷みが気になる人にはぜひ検討してほしいシャンプーです。
ボタニスト5種類の中では内容成分が良く、1番重い質感のモイストほどベタっとしないのでちょうどいい質感になっています。
【結論】使ってはいけないシャンプーはないが、合わないシャンプーはある
使ってはいけないシャンプーはあるの?
人によって使ってはいけないシャンプーは変わる
結論を言うと、使ってはいけないシャンプーはありません。
理由としましては、人によって頭皮環境・髪質も違ければ悩みも違うからです。
ただ、使ってはいけないシャンプーの見極め方があるのも事実です。
【使ってはいけないシャンプーの見極め方3選】
- 頭皮環境、ダメージレベルに合わせた洗浄力を選ぶこと
- 頭皮に違和感があるときは成分があっていない可能性がある
- 刺激性があると言われる成分はなるべく外す
上記3つを確認していただき、どのシャンプーが自分に合うのか合わないのかを見極められるとシャンプーでの失敗も減ります。
もしおすすめシャンプーが知りたい人いましたら、最後にまとめておきますので確認してください。
敏感肌で刺激性の低い商品を探している人
油性肌で爽快感がほしい人
オルビス発の本格ヘアケア
軟毛・猫っ毛でハリコシがほしい人
ダメージが気になる人