
- 表参道で美容師をして10年
- ヘアケアに特化した美容師で化学が大好物♡
- スタイリング剤が大好きで数々の商品を使ってきました!
そんな僕がいい商品が知りたい人に向けて忖度なしで徹底的に解説します。
今回は「1/1000までもKawaiiを‰」をコンセプトにしたMUCOTAの新ブランド。
【‰(Promille)】
プロミルから発売しているバーム

プロミルシリーズですが質感が良いということで人気が出ていますので気になっている人も多いはず。
プロミルシフォンバームを簡単にまとめますと
使用感はいいのですが香りがちょっと気になりました。
というのも使った瞬間はいいのですが、、、時間が経ってくると感じる「えぐみ」
ヘアバーム特有の「えぐみ」が個人的には好きではない。
しっかり解説していきますのでぜひ参考にしてください♪
この記事でわかること
- プロミルシフォンバームの詳細
- プロミルシフォンバームを使った感想
- おすすめの人、おすすめではない人
- 美容師が☆で評価
目次
ヘアバームを簡単にまとめる
バームとは?
【バーム=油脂】
天然由来の植物を原料にしたアイテム
ヘアバームの特徴をざっくりまとめるなら

天然由来成分を原料としているので安全性が高く。
肌や髪に馴染みがいいので浸透力が高く、保湿効果も高いのがバームの特徴。
この2つの特徴のおかげもあり使い方が豊富なのも素晴らしいポイント。
使い方
- スタイリング剤
- ハンドクリーム
- ボディークリーム
- ネイルケア
全身に使える万能アイテムになっています!

ポイント
- ウェット感が簡単に作れる
- 保湿効果が高い
- パサつきを抑えてくれる
- ヘアオイルの代わりになる
- スタイリング効果もある
商品によって違いはありますが。
保湿力が高いのでつけたときの仕上がりはウェットな質感になるものが多いです。
ヘアバームにしか出せない質感が評価されて今では大人気のスタイリング剤になりました♪
「プロミルシフォンバーム」
内容量 | 30g |
価格 | 1,600円(税抜) |
香り | ナチュラルクラシックブーケ |
水、ミネラルオイル、 ワセリン、グリセリン、セテアリルアルコール、セタノール、 シア脂、 ステアリン酸グリセリル、 マイクロクリスタリンワックス、ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸ソルビタン、 ホホバ種子油、 サルピアヒスパニカ種子油、 セラミドAP、セラミドEOP、 セラミドNP、 フィトスフィンゴシン、コレステロール、 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリルオクチルドデシル)、DPG、 EDTA-2Na、 PEG-60水添ヒマシ油、 TEA、 カルボマー、キサンタンガム、トコフェロール、フェニルトリメチコン、ラノリン脂肪酸、 ラウロイルラクチレートNa、 プロビルパラベン、メチルパラベン、香料
使った感想

ヘアバームの中では少し弱い濡れ感かなとは思います。
ただセット力に関しては適度にあるので濡れすぎな質感は好きじゃないけど、バームの質感はほしい。
そんな人には使いやすい質感になっています♪

柔らかくもなく硬すぎることもなく。
熱で溶けやすいのでしっかり溶かしてから使うとムラもなく使うことができます♪

しつこくなくて爽やかな香りになっているので使いやすいですおん
ただ、、、先ほども話しましたが時間が経ってくると「えぐみ」が出てきます。
ヘアバーム特有の香りではありますが、その「えぐみ」が結構わかりやすいバームになっています。

口コミはどうなの?
20才女性
私の髪は「毛量多め」「髪質固め」「癖毛」「胸までのロング」です。
一緒にもらったプロミルオイルのほうが使いやすいと感じます。
ボディ用なのもあるので手もしっとりするのですが、少しべたつきが気になります。
基本アホ毛抑え用に使っていますが、私の髪質が固いからか、あまり持続しません。
ただ使用した直後のウェット感はとても良いです。
香りもよいのですが、時間が経過するとロウ?の香りのほうが強くなる気がします。
30才女性
ナチュラル感を出すのにいい感じです。
柔らかいので指先で取りやすく、手のひらで馴染ませて髪全体に伸ばして使用しています。
香りもよく、残ったら手の甲に馴染ませてます。
【プロミルシフォンバーム】まとめ
質感の重さ | |
セット力 | |
使用感 | |
香り | |
おすすめ度 |
おすすめの人
- 適度な濡れ感を楽しみたい人
- 自然な濡れ髪を作りたい人
- 束感を出したい人
- 適度な動きがほしい人
- まとめ髪のベースに使いたい人
おすすめではない人
- 軟毛・猫っ毛
- ペタっとさせたくない人
- さらっと質感が好きな人
- 「えぐみ」が気になる人

質感に関しては全然使いやすいと思います!!
ただ、、、香りが人によっては気になるかもしれません。
香りは好みも大きいのでなんとも言えませんが僕は気になってしまいました。
もしこちらを買うなら個人的にはこちら。

気になる人はぜひこちらも参考にしてください!
こちらもCHECK
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【美容師が選ぶ】ヘアバームおすすめランキング【人気の理由と特徴、使い方まとめ】
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【プロミルシフォンバーム】の使い方

動画の方が流れわかりやすいですよ!
文章で知りたい人はこの後解説していきます。
使い方の前に伝えたいこと
2つ大切なことを伝えさせてください!

ヘアオイルのように熱を防いでくれる効果がないのと、元々が固形になっているのもありいくらとかしてもヘアオイルほど均一につけれないです。
ヘアバームはトリートメントというよりスタイリング剤に近いので乾かす前につけるというよりは乾かした後に付けた方が効果的です。

バームによって質感は変わりますが、僕の感覚ではソフトワックスに近いと思っています。
となると、、、
ストレートヘアというよりかはコテで巻いている人やパーマスタイル。
またショートヘアのスタイリングとして使うのがおすすめだと思います。
ヘアバームを手に出す
硬いものも多いので少し取るの大変ですが、、、慣れればそこまで苦ではないと思うので慣れてください。笑
ヘアバームの量に関しては毛量とスタイルの質感によってかなり変わってきます。
どのくらいがいいとははっきりと言えないので試しながら好みの質感を探してほしいです。
バームは体温で溶けるので手で温めながら溶かしていきます。
この時は掌だけではなく指の間にもしっかりと馴染ませるとつけムラが減りますよ♪
またこの時にしっかりと溶かさないとつけムラとバームが塊のまま髪の毛に乗ってしまう原因になるのでしっかり溶かしましょう。
毛先を揉むようにして全体につけていく
ヘアオイルよりつけムラがわかりやすいので内側からも手を入れて。
なるべく全体に馴染ませてもらえるとおしゃれ感がもっと出ると思います!
つけ終わったら余ったバームを表面にも軽く馴染ませていきます。
根元にペタっとつけるのは
ベタついて見える&重くなってしまう
原因につながるのでやめてください!
ここまで終わったら全体のシルエットを整えていきます。
毛束をほぐしたり
顔まわりの印象を作り込んだり
前髪につける人はこのタイミングで束感、まとまり感を作ってください。

簡単ですが、ポイントはしっかり抑えていただけるとおしゃれ感上がりますので参考にしてください♪