自己紹介

- 表参道で美容師をして10年
- 縮毛矯正・髪質改善に特化した美容師
- 美容家電マニアとして使ったアイロンは数知れず
おすすめのカールアイロン(コテ)が知りたい人に向けて忖度なしで徹底的に解説します。
こんな方におすすめ
- 「ヘアビューロン」の詳細を知りたい人
- 「3D」「4D」スペックの違いは?
- 「3D」「4D」の違いが知りたい人
- 美容師の意見を参考にしたい人
ヘアビューロンカール3D・4Dどっちがおすすめ?
「3D」がおすすめ

スペックはもちろんのこと使用感もやや4Dがしっとりするくらい。
もちろん4Dを使ってほしい人はいますがほとんどの人は3Dで満足できます。
そして両方とも使ったことある僕がいいたいこと。
これは変わらない事実です。
ただ価格を考えたときにヘアビューロンをおすすめか?と言われると難しいのも事実になります。
スペックの違いはもちろんのこと。
美容師が使った感想もしっかり伝えます!
少し長くなっていますが、しっかりまとめましたのでぜひ参考にしてください♪
要約
- スペックの違いはほとんどない
- 価格は1万円違う
- 使いやすさはやや4Dが優れている
- ヘアビューロンは価格が高いから気になる
【特徴】ヘアビューロンとはバイオプログラミング
バイオプログラミングこそがリュミエリーナ社の独自の技術になります。
詳しく知りたい人は公式サイトに載っていますが、よくわからないですしはっきりいいまして胡散臭い記事になっています。
関連記事:バイオプログラミングについて
そしてはっきりいいますが。
バイオプログラミングに効果を実証するエビデンス(証拠)はありません。
普通なら「胡散臭い」で終わるところではありますが、ヘアビューロンは実際の仕上がりが良いのも事実になります。
【よくわからないけど仕上がりがいい】という少し矛盾しているバイオプログラミングこそがヘアビューロンの特徴になります。
ヘアビューロンをメリット・デメリットで簡単に解説
メリット
- 髪の負担が少なく柔らかい質感
- 仕上がりの柔らかさはすごい
- どんな髪質にもおすすめ
- 巻き直しができる
デメリット
- 重い!
- 温まるまで時間がかかる
- 値段が高い

【メリット】仕上がりの良さは素晴らしい
メリット
- 髪の負担が少なく柔らかい質感
- 仕上がりの柔らかさはすごい
- どんな髪質にもおすすめ
- 巻き直しができる
1.髪の負担が少なく柔らかい質感
1番ポイントは「髪の負担が少ないところ」
巻いてみるとわかりますが仕上がりが柔らかいんです。
ふわっとモチっとな質感になりまして、他のコテに比べると「水分量が多く残っているかのような質感」になります。
この絶妙な質感がヘアビューロンのダメージが少ないことに関係しているとは思います。
補足
メーカーは傷まないといっていますが、傷まないということはないです。
熱を加えている以上負担は少なからずかかりますので「ダメージ 0」とは美容師の立場からはいえません。
ダメージが少ない商品と理解してほしいです。
2.どんな髪質にもおすすめ
柔らかい質感と温度調節の幅が広いことでどんな髪質にもおすすめできます。
約40℃〜180℃(10段階切替)といろんな人に合う温度や質感を楽しむことができます。
熱に弱い髪質は温度を高くすると乾燥の原因につながりますので温度調節が細かくできることによって「あなたのための温度」で髪をスタイリングできることはおすすめポイントになります♪
3.巻き直しができる
巻き直しができることもポイント高いです!

そんな経験ありませんか??
ヘアビューロンは一度ついてしまったカールを自然に直すことができます。
なので失敗した場合はもう一度巻き直すことができるので使いやすいんです♪
【デメリット】使い勝手と価格が気になる
デメリット
- 重い!
- 温まるまで時間がかかる
- 値段が高い
1.重いので長時間は手が疲れる

1番最初に使って思った感想になります。
僕の感覚だけだと信憑性に欠けますので他のコテを比較してみました!
製品名 | 重さ |
ホリスティックキュアカールアイロン【32mm】 | 270g |
リファ【32mm】 | 365g |
絹女【32mm】 | 420g |
ヘアビューロン4D【34mm】 | 535.5g |
僕が1番推しているカールアイロン「ホリスティックキュアカールアイロン」と比較すると倍くらいの重さがあります。
なるべく軽く使いやすいものを買っていただいた方がストレスなく使えることを考えるとヘアビューロンの重さは気になります。
2.温まるまで時間がかかる
温まるまでに時間がかかります!
これまでストレート、カールアイロン、ミニアイロンなど数々の商品を使ってきましたが、ここまで温まるのが遅いのはありませんでした。
もし購入を検討している人は前もって温めておくなどの工夫が必要になります。
3.値段が高い
製品名 | 価格 |
2D | 27,500円(税込) |
3D | 38,500円(税込) |
4D | 49,500円(税込) |
7D | 71,650円(税込) |
1番気になるところが「価格」になります。
Dの数字が大きいほど性能がよくなるのですが、1つ数字が増えるたびに1万円ずつ高くなっていきます。
今回は数字が大きくなることによってどのくらい性能が変わるのかについてまとめていますのでぜひ参考にしてほしいです。
【スペック】ヘアビューロン 4D Plus [カール]
電源 | AC 100~240V 50/60Hz |
---|---|
サイズ | 高さ350×幅59×奥行85mm(コード部を除く) |
本体質量 | 約535.5g |
温度 | 約40℃〜180℃(10段階切替) |
コードの長さ | 約2.0m |
ヘアビューロン 3D Plus [カール]
電源 | AC 100~240V 50/60Hz |
---|---|
サイズ | 高さ350×幅59×奥行85mm(コード部を除く) |
本体質量 | 約495g |
温度 | 約40℃〜180℃(10段階切替) |
コードの長さ | 約2.0m |
【スペック比較】3D・4Dの違いは価格だけ
製品名 | 4D Plus | 3D Plus |
価格 | 45,000円(税込49,500円) | 35,000円(税込38,500円) |

勘違いして欲しくないことは
僕は価格が高いのは基本的にいいとは思っています。
ただその価格にあう価値があるかはしっかり見極めておすすめはするようにしています。
なのでしっかり価格に合う価値があるかどうかを大切に解析したいとは思います。
【比較検証】4D・3Dの違いを比較
- 質感
- 使いやすさ
- 機能性
特に質感の違いについてはしっかりお伝えしたいと思います!
【質感】4Dがややしっとり
柔らかさとモチッと感は4Dの方がより感じることができます。
表現が難しいのですがカールがプリッとしてます。
使ってほしい人
- ミドル〜ハイダメージ
- 乾燥毛
- 軟毛・猫っ毛
- カールを長く保ってほしい
熱の影響を受けやすい髪質は質感の違いはわかりやすいです。
またモチっと弾力が出るカールになりますので個人的にはカールの持ちはいい気がします。

【使いやすさ】ヘアビューロン4D Plusは少しだけ挟む力が向上
4Dの方がほんの少し挟む力が強くなっています。
美容師目線でいうと挟む力が強いと髪が逃げにくいので使いやすいので僕は4Dの方が使いやすかったです。
ただ難しいところが微妙な差ではあります。
お客様にも両方使っていただいて感想を聞いたことありますが「違いがわからない」と答えていました。
4Dの方が少し挟む力が強くなってはいますが「そこまで変わらない」と思っていただいても大丈夫です。
補足
お客さんの中には3Dの適度な力が滑りやすくて使いやすかったという人もいましたので個人差が大きそうなところになります。
そこまで大きな差ではないかなと思いますので「へぇ〜」くらいの感覚でお願いします。笑
【機能性】全く同じ

3→4に進化はしていますが、機能性は変わらなかったのでここはスルーします!笑
【口コミ】お客様に使っていただいた

お客様A
4Dの方が滑りが良くて使いやすいかも!
あともっちり感がより感じるから、ペタっと感が気になる私には4Dがいいのかも。
お客様B
両方ともいいけど、違いがわからない!
あと重いから使いにくい。手が疲れてスタイリングするのが嫌になるから買わないかも。
お客様の感想まとめ
- モチっとする質感には驚き
- 重くて使いにくいから
- 滑りの良さは4Dの方がわかりやすい
しっかりした統計はとっていませんがほとんどのお客様が満足していました♪
ただ買わないという意見も多かったです。
やはり気になるのは価格。
実際に1番おすすめしている「ホリスティックキュアカールアイロン」が16,500円なことを考えると倍以上の価格がしますからね。
【結論】ヘアビューロン3D Plusがおすすめ
「4D」「3D」どっちがおすすめ?
「3D」がおすすめ

スペックはもちろんのこと使用感もやや4Dがしっとりするくらい。
使ってほしい人
- ミドル〜ハイダメージ
- 乾燥毛
- 軟毛・猫っ毛
- カールを長く保ってほしい
コテは使用頻度も高いので「使ってほしい人」当てはまる人は検討してください!
もしここに当てはまらない場合。
あえてヘアビューロンを買わないでもいいかもしれません。
質感はいいのですが、使いやすさ、価格が気になるのでおすすめがしにくいのが本音になります。
もしヘアビューロンを検討している人いましたら「カールアイロンおすすめランキングBEST3」を参考にしてください。
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